お札が破れた時は交換できるの?実際にやってみた!
ビリビリビリッ!
この感触・・・嫌な予感・・・。
がーんΣ(゚д゚lll)
封筒に、1万円を入れっぱなしだったのを忘れてて
そのまま、ビリビリ破いちゃったんです・・・。
千円なら、まだ諦めも付きますが、1万円はショックすぎますよね(^_^;)
そこで、なんとか復活できないかと調べてみると
金融機関で交換できる、との情報が!!!
たった1枚のお札の交換で、
窓口に行くのは、恥ずかしいなと思いつつ
諭吉さんの復活を願って、さっそく行ってきました(^O^)
お札を破いちゃって、同じくショックを受けているアナタも
これで、復活できますよっ!
破れたお札は交換してもらえるのか?
日本銀行によると、破れたお札の交換は、
基本的には、日本銀行の本店、又は支店で承っていますが、
近くの金融機関でも引換えてくれる、とのこと。
そこで、まずは、優しいイメージのある郵便局に行ってきましたっ!
郵便局(ゆうちょ)の場合
いざ郵便局に入って、ドキドキしながらも、聞いてみました。
私:
「あの~すみません、間違えてお札破いちゃったので、
交換してもらいたいんですけど・・・」
郵便局のおばさん:
「あ~ダメですダメです!
ウチは、両替自体やってないので(バッサリ)」
・・・郵便局も、一応金融機関じゃなかったんかいっ!
アッサリ、断られてしまいました(^_^;)
ですが、郵便局でも
場所によっては、交換してくれる所もあるようです。
ということで、次は
いつも使っているUFJ銀行に、行ってみました。
郵便局以外の金融機関の場合
私:
「間違えて、お札破いちゃったんですけど・・・」
受付のお姉さん:
「あ~そうなんですね!
どの程度の破れ方でしょうか?」
(かわいそうな1万円札を見せる・・・)
受付のお姉さん:
「これなら大丈夫です!
では、こちらの両替書をお書きください(ニッコリ)」
こんな感じで、両替をするのと同じように
両替書を書いた上で、5分程度で交換してもらえました!
手数料も無し!良心的(´∀`)
あ~良かった・・・。
おかえり諭吉さん、許してね諭吉さん・・・。
というわけで、UFJ銀行以外の別の金融機関でも
郵便局以外の金融機関なら、どこでも同じように、交換してもらえます。
しかし、あまりにもボロボロだと、交換してもらえません。
何でも交換しちゃうと、ニセ札が出回っちゃいますからね(^_^;)
なので、破れたお札を交換するには、交換基準があるんです!
次に、その交換基準について、ご紹介しますね~!
破れたお札の交換基準
まず、お札の表と裏が、両面揃っているのが前提で
破れたお札の残った面積によって、交換基準が決められています。
交換基準は、以下の通りです。
・面積が、3分の2以上 ⇒ 全額交換
・面積が、5分の2以上~3分の2未満 ⇒ 半額交換
・面積が、5分の2未満 ⇒ 交換不可
私のように、単純に真っ二つの場合は、すぐに交換してもらえますが
洗濯機で洗ったりして、お札がボロボロの場合には
金融機関から、日本銀行に、鑑定を出すことになります。
したがって、お札が原型をとどめていない時は
日本銀行に、直接行ったほうが、鑑定は早く済みますよ^^
灰になったりした場合でも良いの?
火災などで、お札が灰になって、真っ黒になった場合でも
一応、紙やインクの質から、本物であることが特定できます。
お札は、ただの紙切れに見えますが
ニセ札防止のために、特殊な加工がされてますからねっ!
ですから、そういう時でも、捨てたりしないで
何かの容器に入れるか、金庫ごと持っていけば、交換してもらえますよ♪
シュレッダーにかけちゃった場合も、同様です。
実際に、阪神淡路大震災や東日本大震災の時には
火災や津波で、グジャグジャになってしまったお札も
日本銀行の呼びかけで、多くの人が交換をしています。
東日本大震災に至っては
1ヶ月で、約10億円のお金が交換されたんですよ~!
破損した貨幣の交換基準
普段の生活では、貨幣が破損することはないと思いますが
火災などで溶けてしまった場合に、貨幣にも交換基準が定められています。
貨幣は、表面の模様が確認できることが前提で
面積ではなく、重さによって、交換基準が決められています。
・重さが、正規の2分の1以下 ⇒ 交換不可
重さが、半分以下になるレベルの貨幣なら
諦めちゃうかもしれませんが、覚えておくと良いですね^^
最後に
いや~1万円が戻ってきて、本当に良かった♪
たかだ1万円かもしれませんが
真っ二つになった1万円を見ると、ショックが半端ないです(笑)
お子さんがいる方は、くれぐれも破かれないように、ご注意を(´∀`)
では、破いちゃった場合は
ぜひお近くの金融機関に、行ってみてくださいねっ!
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