スーツの穴の直し方とは？アイロンを使った簡単補修！

ん？なんとなくお尻のところに違和感が・・・

ガーンΣ(ﾟдﾟlll)

スーツのお尻のところに、ポッカリ穴が・・・(;_;)

でも、今シーズンももうすぐ終わるし、なんとかこのスーツで冬を越したい！！

そこで、自宅でも簡単にできる穴の直し方を調べて、試してみると
見事に、応急処置することができましたっ！

なので、今回は、自宅でも簡単にできるスーツの穴の直し方を、ご紹介したいと思います。

用意するもの

今回ご紹介する方法は、縫い合わせたりする方法ではなく
アイロンを使った穴の直し方ですっ！

裁縫が大の苦手の私でもできたので、誰でも簡単にできますよ(^^)

それでは、まず、下記のものを準備しましょう。

　①アイロン
　②アイロン接着シート（又はアイロン接着テープ）
　③スーツの余り生地
　④あて布

スーツの裾上げをした時にもらう、
スーツの余り生地って、しっかり保管してありますか？

今回は、このスーツの余り生地を使って、穴を塞ぎます。

スーツの余り生地がない場合は、似た生地を探して用意してくださいね(^^)

アイロン接着シートって何？

アイロン接着シートとは、アイロンの熱で溶ける両面接着のりのこと。

一見、「こんなんで接着できるの？」って感じのシートなんですが
やってみると、30秒くらいで接着できちゃう優れモノなんです★

手芸店やホームセンターなどで売っていますが
なんと、100円ショップでも手に入れることができます！！

私も、100円ショップのアイロン接着シートで、補修できましたよ～！
ぜひ、お近くの100円ショップで、仕入れてきてくださいね。

スーツの穴を直す手順

上記の4つが用意できたら、
次は、スーツの穴を直す手順を説明していきます。

全部で、3ステップです！いきますよ～！

その①　アイロン接着シートをカットする

まず、アイロン接着シートを、補修するサイズにカットします。

カットする時の注意点は、あまり大きくカットしないこと。
目安は、スーツの余り生地と同じくらいのサイズです。

大きくカットしてしまうと
スーツの余り生地がない部分が、ベタベタになります(;_;)

私はこれで失敗したので、反面教師として、注意してみてください(笑)

その②　アイロン接着シートとスーツの余り生地をサンドイッチする

アイロン接着シートをカットしたら、
スーツの裏から、スーツの余り生地をサンドイッチします。

サンドイッチする順番は、以下の順番です。

（上）スーツの余り生地　/ アイロン接着シート /　スーツ（下）

アイロン接着シートを、中に挟んで、生地同士でサンドイッチするイメージです。

アイロン接着シートが、上ではないですよ！！

シートを上にすると、あて布とスーツの余り生地がくっついて
悲惨なことになるので、注意してくださいね！！

その③　あて布の上からアイロンでプレスする

生地同士でサンドイッチできたら、あて布の上からアイロンしていきます。

アイロンのポイントは、以下の通りです。

　①中温（約140°～160°）
　③約20秒～25秒プレスする
　③プレス後は、生地が冷めるまで動かさない

あて布は、直接生地にアイロンが当たるのを防ぎ
熱によって、傷まないようにするためのものなので、ハンカチ等でOKです。

生地が冷める前に、あて布も動かしてしまうと
しっかり接着できない可能性もあるので、2-3分待っておきましょう(^^)

その④　完成！！

出来上がりが、こんな感じです。

穴が大きすぎたので、完全には修復できていませんが
遠くから見たら、目立たないと思います(笑)

もうちょっと目立たなくするコツがあったら、ぜひ教えてくださいね(^^)

まとめ

今回ご紹介した3ステップをまとめますねっ！

たったこれだけです。簡単ですよね(^^)

完全に穴を防ぐためには、やはり業者に頼むのが1番ですが
修理に出したら、1万円ほど料金がかかることもあります。

修理で1万円も出すって、なんとなく気が引けますよね・・・。

そう考えたら、100円で穴を直せるなんて、超お買い得っ！
ぜひ、修理に出す前に試してみてくださいね（´∀｀）