ノックの回数は何回?面接入室時のノックはこうする!
コンコンッ?コンコンコンッ??
ノックの回数って、2回?それとも3回?
面接で、入室する時のノックの回数って、迷いませんか?
私もノックの回数は、2回だと思っていたのですが
就活している時に、ノックの回数は3回だ、と指摘されたことを思い出しました。
そこで、「正式には、どっちなんだろう」
って思って、ノックのマナーについて、調べてきました!
すると、ノックの回数には、
それぞれ意味があることも、わかりましたよ~!
ノックの回数で悩んでいたら、ココで解決しちゃいましょう♪
面接入室時のノックの回数は?
面接入室時のノックの回数の正解は、
ズバリ・・・
3回 です!
なぜなら、ノック2回は、トイレノックだから。
ビジネスシーンで、ノックを2回しかしないことは
トイレを連想させるため、失礼だと言われているんです(゚д゚lll)
ノックの回数で、面接を落とされることはないですが
これを、しっかりできる人は、少ないようですよ!
変にノックの回数で気にするのなら、
「ノックの回数は3回」と覚えておくと、良いですね(^^)
しかし、中には、「ノック4回が正式の方法だ」と言う人もいます。
次に、それについて、ご説明しますね~!
海外では、ノック4回が主流?
ノックが4回が正式の方法だと言われる理由は、
プロトコールマナーという、国際基準のマナーでは
「正式の場でのノックは、4回」と定められているからです。
国際基準では、ノックの意味は、以下のようになります。
しかしビジネスシーンでは、3回にまで省略しても良い、とされています。
したがって、面接の場では、ノックは4回ではなく
先ほどご説明したように、3回するのが、無難ですよっ!
ですが、海外の正式なノックは、4回なので
就職した後で、海外で働く機会があれば、と覚えておくと良いですね。
ちなみに、ノックを4回する由来は
ベートーベンの「運命」で有名な
「ジャ、ジャ、ジャ、ジャーン!」
から来ていて、「運命の扉を開く」という意味があるんですよ~!
なぜ日本だけ、3回が主流なの?
国際基準で、ノック4回と定められているのに
なぜ、日本は3回なのか、ちょっと疑問ですよね。
その理由は、日本では、
元々、襖(ふすま)や障子で、部屋が区切られており
西洋文化が入るまで、ドアの文化がなかったからです。
今でも、旅館や時代劇などでは
着物を来た女性が、襖や障子の前に正座して
「失礼致します。」と言って、中に入りますよね。
このように、ドアの文化が入るまでは、ノックする習慣もなかったため
何度もノックすることは、日本では「うるさい」と感じてしまうんです。
ちなみに、日本では、「ノック5回は、幽霊が出る」と言われています(笑)
海外では、ノック5回もあるそうですが
やっぱり日本人は、4回以上のノックは、嫌うようですね(^_^;)
ドアが空いている時はどうするの?
面接では、あまりありませんが
ビジネスシーンでは、ドアが空いている場合もあります。
そんな時でも、3回軽くノックして
「失礼します」と言った上で、入室するんですよ~!
くれぐれも、ノックなしで、入室しないように気をつけてくださいね^^
ノックの回数については、これで完璧ですねっ!
次に、ノックを含めた面接の入室の流れを、
動画を見ながら、確認してみましょう(^^)
面接の入室の仕方
以下の動画がわかりやすいので、
動画を見ながら確認したい方は、見てみてください。
1.ノックをする
この動画では、2回になっていますが、正式には3回です。
間違えないように、してくださいね^^
2.ドアを開けて「失礼します」
ノックをした後に、「どうぞお入りください」と言われたら
ドアを開けて、「失礼します」と言って、入室します。
ドアの閉め方は、面接官に完全に背を向けないように
斜めの立ち位置で、ドアを閉めます。
動画では、ドアを開けて、閉めてから
「失礼します」と言っていますが、
ドアを開けながら言っても、間違いではありません。
3.一礼したら、椅子の横まで移動する
椅子まで歩いたら、しっかりと動作を止めて
「○○大学○○学部○○学科の山田一郎です。
本日は、よろしくお願いします」
と面接官の目を見て、自己紹介します。
4.着席
「どうぞ、お掛け下さい。」と言われたら
再び、「失礼します」と言って、一礼してから着席。
「失礼します」と同時に、礼をするのは、NGですよ!
気をつけてくださいね。
そして着席したら
いよいよ面接が始まる、という一連の流れです。
もう一度、動画を見ながら、再確認してみてくださいね。
最後に
面接は、いつになっても緊張しますが
入室がしっかりできれば、少しは緊張も和らぎますよ。
何でも、最初が肝心です!
入室をしっかりやって
その勢いで、面接もクリアしていきたいですね(^^)
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